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小鳥と種

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少し前に夫と近くの山を歩いた時に、拾って来た「エゴノキ」の種です。
淡い黄緑をしてさくらんぼみたいにぶら下がっているところが、とてもかわいいのですが、
実には、毒があるので数日間外に出していたら、あの熟していた果肉の部分がくしゅくしゅっとなって、
ある朝、中から珈琲豆色した種が、ころんとで出来ていました!自然がつくる小さな魔法を見た朝でした。

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この種を拾って来たのは、あまりにも「ヤマガラ」が、かわいかったから。
青色にオレンジが入ったおしゃれな鳥なんです。その「ヤマガラ」がこの実をせっせと山の中に運んでは、
戻って来る様子は、見ていて見飽きないかわいさでした。そうとう蓄えている様子!!
だけど、よっぽどお腹が空いているのか、種がおいしすぎるのか、
小枝に止ったまま器用に足で実を挟み、くちばしでカンカンやりながら
堅い殻の中を必死で食べているのもいて、その仕草がまたかわいいのです。
それほどおいしいのでしょう。ちょっとお味の程が、気になります…。想像では、クリーミーな濃厚な感じ?
「エゴノキ」もすごいです。毒のある果肉の部分がくしゅくしゅっとなって、種がいとも簡単に出てきたのは、
意味があったのです。偉い木だと思います。

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そして、今日私は、「ヤマガラ」の事を思いながら種まきをしました。このところお昼間はあったかいので、
芽が出てくれますように。
by higurashia | 2009-10-30 22:12 | はな・みどり | Comments(2)

手紙と  どら焼き

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先週、2通の手紙が届いた。
どちらも「日暮らし10号」を読みましたと、書いてあった。お一人は、お会いしたことがない。
一冊、ご友人から渡されて、その後夏にあった「pieni」での「リトルプレス展」で、
全号と「シロツメクサ」の絵てぬぐいを買ったとも書いてあった。
こうして、つなげて下さる方がいて、とっても嬉しい。
もう1通は、子供の先生だった方から。大切に読んで下さっている様子が行間からもうかがえて、
2通の手紙を嬉しくて何度も読み返しては、ニヤニヤ。
今週は、やっとお返事が書けて、感謝の気持ちを伝えることが出来た。

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そして、心がぽかぽかとしたこと。
倉敷本町「蟲文庫」さんにこの秋からお取り扱いしてもらっている。
その「蟲文庫」の店主田中美穂さんは、苔をこよなく愛し、本も出されている。
初めて「日暮らし」を見て頂きに伺った時は、やっぱり緊張してしまった。
緊張のあまりか、8号を5000円って印刷して持って行ってしまった。0がひとつ多かった!
あの時は、びっくりした。
それで、数日後500円に直したものに手紙を添えて、「蟲文庫」に送り、そのまた数日後に
倉敷を訪ねた私は、やはり少しドキドキしながら白い暖簾をそろっと、くぐった。
(売れているかな…。全然売れてないかな…。)

でも、2秒後!
田中さんが、この前の送ったお礼を言ってくれた。そして、やさしい笑顔で、
「どら焼きは、お好きですか?」と、新幹線に乗って猫(友人の)と一緒に来たという、
どら焼きを帳場の上から手を伸ばして渡してくれた。
餡をたっぷり挟んだどら焼きの重さが手のひらに心地よかった。
思い出のある阿佐ヶ谷の「うさぎ屋」のだった!!

「日暮らし」は、近県からと見えた観光客らしき女性が買って行ってくれたそうで、
その話からも田中さんの思いやりが伝わってきた。
by higurashia | 2009-10-24 15:36 | 日々のしあわせ | Comments(0)

ものがたりのある花

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夏の間、わが家のお花のなかでも一番水を欲しがった「アメリカスミレサイシン」。
数日前からひっそりと咲き始めました。
春に咲いた時よりひと回りこぶりで、今日のように薄曇りの日には、はかな気に見えます。


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こちらは、落ちていた種から育てている「コナラ」。約半年で、こんなに大きくなりました。
何個か植えて、大きくなってくれたのは、わずか、2個のどんぐりだけでしたが、
それだけに、すくすく育っていってほしいものです。地面に降ろす日が、とても楽しみ。
実は、この二つの植物は、県北久世町のクライアントの庭からやってきたもの。
そういえば、「久世の庭」を増築する時に、「コナラ」の木立に馴染んで「ニゲラ」が、風に揺れていた。
7年前に母屋が完成した時に私が贈った花の種を採り、大切にしてくれていたのです。
あの時の「ニゲラ」は、いろんな所にお嫁に行ってしまい、いつの間にかうちにはなくなってしまった。
住宅完成から、月日が経って再び仕事を依頼され(夫のブログ2009.4.15)、
ご無沙汰していた家族との再会が嬉しかった。

記念に「コナラ」を落ち葉の下から拾って県南のわが家に植えた。
by higurashia | 2009-10-24 12:24 | はな・みどり | Comments(0)

梅干しと新米と「倉敷ガラス」

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そろそろ新米の季節ですね。わが家は予約している岡山産の新米が明日届く予定です。
岡山のお米は、いいですよ。寿司飯には「朝日米」が向いているようですし、
近畿地方のお寿司屋さんに配達している所もあります。すごいですね、岡山産!!

そして、ご飯のお友と言えば「ちりめん」が、わが家では一番人気なんですが、最近は「梅干し」が人気者。
「今まで食べた中で一番うまい!!」と夫にも☆をたくさん頂きました。
塩と赤紫蘇だけのいたってシンプルな梅干しですが、夏の3日間天日干しで、お日様の恵みをたっぷり含んだいい感じのものに仕上がりました。
ちりめんと梅干しとご飯があれば、毎日しあわせだなぁと、思える私です。

そして、「日暮らし10号」、早速お店に走って下さったお馴染みの皆様、ありがとうございました。
お取り扱い店さんより、「Aさんが早速来たよ!」「Bさんは、お友達の分を買われてたよ♪」と
嬉しいお知らせを聞かせて頂きました。つなげてくれる人からのその後の「日暮らし」。
喜んでくれる人がいる限り、作りたいなぁと思っています。どうぞ宜しくお願いします。

「倉敷ガラス」小谷真三さんの特集、私は倉敷で生まれ育ったので、作らせてもらえて嬉しかったです。
写真の口吹きガラスのコップ、小谷真三さんのものです。いつの季節にもあたたかいコップなんです。
もちろんご飯のお友、毎日の友達になっています。
by higurashia | 2009-10-01 17:43 | いただきます | Comments(0)

「gallery円山ステッチ」、「円山生活の会」、「円山マルシェ」主宰。自然に囲まれた岡山の円山ステッチにて季節の声に耳を澄ませて本当の意味での心豊かなで癒される暮らしを提案しています。


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