今日は、暑いのか涼しいのかよくわからない天気です。
油断をしていたら、風邪をひくので、ストールを一枚羽織っています。展示会中は、特に体調を気をつけなきゃと。
さて、リングの話でした。
結婚指輪さえしなく、指輪には愛着がなかったわたしが、毎日指輪をするようになったのは、2017年、円山ステッチで、Aki kuwayamaさんのジュエリー展を始めて、2回目の夏からでした。
その時、デザインに惹かれ「S.Y」とタグについたシルバーのリングを手にしました。最初、娘は意外だという表情をしました。わたしには、太さがあるリングでデザインが斬新でした。
実は、デザインが岡山のなだらかな山並みに見え、建築家であった夫のよしおさんが、日頃から大切にしていた「岡山らしさ」とデザインのカーブが共通すると感じました。しかも、イニシャルが似ています。
お守りにしよう。
これから、ギャラリーをがんばっていきたいし、
デザイン性が高いものを身につけてみよう。
覚悟が芽生えました。
そして、そのリングは毎日わたしの指に。
よしおさんみたいに寄り添ってくれました。
そして、不思議なことに、昨年はもっと大胆なリングをわたしは、選ぶことになったのです。それが、写真の白い天然石のシルバーリングなのです。
「勇気と決断、そして、覚悟みないなものが、
ジュエリーで、ファッションで、
自分に身についてくる。」
体験としてですが。
この白いリングの石は、白メノウです。
石には詳しくないですが、彫金師でジュエリーデザイナーのA kiさんの美しいデザインが、
素晴らしいので、大切にしています。
わたしの指は草取りや庭仕事で年々ゴツゴツしてきてるし、年齢的にもシミもできちゃうし、あーぁ、、な感じだけど、でも歳を重ねてこそ似合ってくるリングってあるのかなぁと、そう思って、うれしいことととらえてます。
あ、もうすぐ誕生日でした。
佐野明子