母の紫陽花が色づいてきました。母の庭に咲いていた紫陽花です。最近の花屋さんには、いろんな種類の紫陽花があって、それもきれいだけど、昔からあるこの紫陽花は、花びらが繊細な色合いで、わたしは癒されています。挿し木にして、早7、8年。今年も楽しませてくれて、ありがとう。
今日は、雨が良く降りました。最初、2階の窓辺で、雨音を聞いてもの思いにふけっていたわたし。だけど、そのうち、屋根を叩くようなかなりの雨音になり、雨音をたのしむ雰囲気ではなくなり、昨日でなくて、よかったとつい思ってしまいました。近くのお寺では、お茶会があったようですし、うちも展示会最終日でしたから。
だけど、お天気悪いとか、お天気がいいとか、そんな風に意識しないように気をつけています。雨だから、お天気悪い。晴れたから、お天気がいい。つい、そんな風に意識しそうですが、雨が降らないとお百姓さんは困るし、野菜やお米の生育にも困る。それに、傘屋さんも困りますね。
だから、晴れたからうれしい。雨だからいやだ。そんな風に、分けて考えないようにしている方が、いろんな面で、生きていくことが、すばらしい事と思えてくるんじゃないかと思っています。
精神的に、禅的生活に憧れています。
これも美しい色合い。花の時期が終わりかけのシモツケソウ。