今日は、わたし佐野明子担当の「円山生活の会」でした♪
季節に寄りそう丁寧な暮らしを提案して、8年ですが、わが家のお味噌づくりを伝授したく、大豆を煮るところから、全行程を参加の皆様と一緒にしました。
何かある時は、いつもお天気がよく、今日も他界した夫のよしおさんが、見守ってくれてるような空の色でした。
昨夜、寝る前にせっかくだからと絵も入れてレシピを書きました。今日の会は、色鉛筆でぬり絵をするところから、はじめました。
心を少し整えてる時間になっていたら、よかったです。
そして、せっかくだからと「生麹」は、お願いしていたパイポン畑さんが、始まる1時間前に持ってきてくださいました。生麹は、富山県の種麹が使われ、パイポン畑さんが、栽培された自然栽培米のヒノヒカリ。手間をかけてつくられたものは、違いますね。美しさが違うような気がします。
「円山生活の会」会員さまのおふたりです。展示会にも毎回来てくださるので、円山ステッチで仲良しになる方も多くて、みんなここでは、自然体ていらして、それが円山ステッチの自慢なんですよ。
お味噌汁が好きなうちの娘も参加したんですが、会員さまとも仲良くさせていただき、ありがたい限りです。
姉妹で、お味噌づくりの風景も見れて、「円山生活の会」を続けていて、よかったとしみじみ感動していたわたしです。2010年5月に、ひとりではじめた会は、今日で244回目なんです。
娘もお守りにしているAki さんのバングルを身につけてはりきりました。
保存食づくりは、昔から好きで、何でも作る暮らしに憧れていて、梅干しやお味噌は日本人だから作れる人になりたいなぁと、街中暮らしをしていた頃から自分流でしていました。
ここ円山ステッチを建築家の夫が設計してくれ、「10人くらいでお料理を作れるキッチンを作ってほしい」が、唯一のわたしのリクエストでした。2010年5月の初回は立夏でした。柏餅を作って中国茶の会をしました。やがて、娘たちが社会人になりふたりとも県外にて仕事をはじめ数年間はわたしひとりで台所を片付け会の準備をしていました。今日は、娘が片付けを全てしてくれ、お菓子も担当してくれました。続けていたら、よい流れになってきて、今日はよい会になったと感謝しています。
さて、フヌイユ農園のゆきちゃんが、心を込めて栽培され、天日干し、手選別の青大豆で今年もお味噌が仕込めました。ありがたい限りです。(農薬不使用、無肥料の青大豆は、貴重なものを分けていただけました)
写真は、お守りのように、Aki さんのジュエリーを毎日身につけているわたし。感謝の気持ちを込めて、手を入れましたよ。
せっかくならと、全行程を出来るだけ詳しくお伝えした「お味噌づくり」。
もう、ひとりでもきっと出来ると思いますが、一緒に作る方が、たくさんのパワーがお味噌に伝わり、おいしいお味噌になると思います。だから、また一緒に作りましょう。
こいとさんの焼き菓子と浅煎りのドリップコーヒーが、今日のお茶時間でした。窓から青い空を眺めて、おしゃべりもたのしい「円山生活の会」でした。