スロウな本屋×円山ステッチ 「明子の本棚」
2017年 06月 19日
スロウな本屋×円山ステッチ
《新企画》「明子の本棚」
6月から、佐野明子セレクトの本をご紹介することに、なりました。今回は、「年を重ねても前向きに生きる女性」をテーマに、2冊選びました。わたしは今50代ですが、いつまで仕事をしてるだろうか、、そんな事を考える時があります。いつまで、元気で家の事が出来るだろうか、、答えはみつかりませんが、コツコツ続けていくことが、大事だと、くよくよしない事も大事だと、この2冊の本から元気をもらっています
○予約受付:6月21日(水)まで。
○円山ステッチにてお渡し:7月6日(木)〜17日(月)
◎円山ステッチにて、本の感想などお話しできたらいいですね
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Aの本:『うつわを巡る旅』
赤木明登・赤木智子 著/講談社 刊/1,728円(税込) 赤木明登さんと赤木智子さん。「いま、使いたいもの、こころが動くものは、どこにある?」
日本全国うつわを巡る旅に出たお二人が、それぞれの街で出逢ったヒト、モノ、店。器を選ぶことを通して、街とモノとの関係、これからの民藝について考えを巡らせます。
作り手、使い手それぞれに、あたたかく、時に鋭く問いかける本は、旅のガイド本としても活躍間違いなし。
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Bの本:『ふたりからひとり』
つばた英子・つばたしゅういち 著/自然食通信社 刊/1,944円(税込)
誰かのために手足を動かす日常の美しさに、映画『人生フルーツ』でため息をもらした方も多いはず。自分流に手間ひまをかけ、ていねいに生きてきた英子さんとしゅういちさん。
実りあふれるキッチンガーデンは、木を植え、土を耕し、道具にも工夫を凝らして、お二人が築き上げた楽園。しゅういちさん亡き後の英子さんの愛らしくも潔い日々を綴る最新刊。
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Cの本:『さっぱりと、欲ばらず』
吉沢久子 著/中央公論新社 刊/1,404円(税込)
「くよくよするより、笑って気持ちを切り替える」 「美しいものは小さなものでも見逃さない」 「イヤなことは忘れる訓練をする」 「 新しいことを始めるのに <遅すぎる> ことはない 」
人は人、自分は自分。前向きな99歳、家事評論家の吉沢久子さんに教わる「ご機嫌に生きるヒント」。読む者のこころをふわりと軽くしてくれるエッセイ集。
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