円山マルシェinてんまや 来年4月に

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【円山マルシェinてんまやscene 3】
2017.4.12水〜4.17月
岡山天満屋 葺川会館+みどりの広場

前回の「円山マルシェinてんまや」を見て下さった天満屋上層部の方々に、年2回開催で会期を長く、会場も広くと言っていただきました。

「円山マルシェ」は、手作りのマルシェで、「2度と今日の日は来ないし、明日死んじゃうかもしれないくらいな気持ちで、お客様との出会いを大切にしてください。そして、今、生きてることに感謝しようね」って、続けてきました。昨年の岡山天満屋での円山マルシェの後、夫のよしおさんの病気が発覚。娘たちと歯をくいしばって半年、一日一日、薄皮の氷の上をそろりそろりと歩くような日々でした。ギリギリの精神状態から、病気と向き合い、病気をあるがまま受け入れたよしおさん。しんどいとか、なんで自分がなんて一言もマイナスは言わないで、現場を回り、新しいアイディアを伝え、岡山を愛していました。そして、今年の5月に自宅で眠ったまま他界し、今まで、頼って生きてきたわたしは、その瞬間から何もかも自分で決めないといけない立場になってしまいました。けれど、決めてくれるのは、亡くなった母であったり、よしおさんだったのです。死んじゃったけど、わたしをいつも見てくれていて、「こうした方がいいよ明子。やってごらん」とエネルギーをくれます。エネルギーなんです。死んだ人の。

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今日は祝日で、さらによい日。「一粒万倍日」。そんな日にまた円山ステッチはたくさんの方のエネルギーに満ちた「愛と調和と感謝の包丁展」の祝う会でした。

昼まえから皆さんが来て下さり夕方までたのしく過ごし、暗くなってからまた川島さんを慰労してくださる方々が駆けつけてくれました。円山の地に。あまりに泣いたり笑ったり忙しかった素敵な一日だったので、その場では、話しそびれたんだけど、実は大っきなお仕事をいただきました。

円山マルシェの舟は、進みます。光の粒つぶにキラキラ包まれて、みんなニコニコ笑っています。心豊かな暮らしを提案し、場づくりであるマルシェってなんだろうと、考えながら準備をはじめたいと思います。

こんな日がきました。ありがとうございます。

明日から包丁展にて、お待ちしています。



by higurashia | 2016-11-23 22:14 | 円山マルシェ | Comments(0)

「gallery円山ステッチ」、「円山生活の会」、「円山マルシェ」主宰。自然に囲まれた岡山の円山ステッチにて季節の声に耳を澄ませて本当の意味での豊かで癒される暮らしを提案しています。


by higurashia