繕い始める刺し子のエプロンの会-4
2012年 03月 13日
ほろこび始めた桃の花もここ何日かの寒さに少しとまどっているようですが、なんとなんと昨日庭でフキノトウを見つけました。それもあっちにもこっちにもライム色のかわいい子が「春ですよーっ」て。わたしもはりきっていこうと思います。
さて、10日の土曜日にあった路子さんの刺し子の会の報告です。
手縫いってほんと、楽しいです。みなさん夢中になってちくちくぬいぬい。お庭には、菜の花。青い空。そして、窓の外にはおりこうにおすわりしてじっと見ている杏。なんとも平和な一日なのでした。
「円山生活の会」は、それぞれの経験を円山ステッチのテーブルでわかちあう暮らしの会です。ですから先生とは呼ばないようにしています。教えてくれた平山路子さん。みちこさんです。いつも自然体で、ほんわかおもしろいのです。芸大在学中に興味を持ち始めて独学で学び、自由に楽に楽しまれている刺し子はみちこさんらしくて、いいなと思っています。
エプロン三人娘!です。タックを寄せたタイプのお二人。わたしは、巻きスカート風にしてみました。ポッケ用に色んな古布や思い出の布切れをたくさん用意してくださったお陰で皆さんそれぞれ個性があっておもしろいモノが出来ました。でもわたしたち三人、無心にしていたのに、なぜかあと少し、宿題になりました。
「手縫いは久しぶりで、一緒にちくちく同じ時間を過ごすことがよかったです」と皆さん笑顔で帰られ、3月のみの参加の方々からは、それぞれのお家で続きを縫われている様子をお手紙やメールで頂きありがとうございました。
次回はみちこさんが会で着られていた手縫いのパンツ作りを2回コースでいたします。布質や色など二人で好みが一致!! わたしも今からやる気満々です!!
「ちくちく刺し子と夏の日パンツの会」、6月7月もぜひお待ちしています。