フードメニュー Vol.3

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今日も午後から円山マルシェ2011 aki の打ち合わ、4つをしました。いつも円山まで来て下さり本当にありがたいです。

では、写真の説明をします。
今回、初出店のAtelier Plusの しおみかずみさんは、ライ麦パンと全粒粉のパンを準備してくれます。かずみさんは、10数年もの間パン教室をひとりでされているナチュラルで、ちょっと天然な人。その天然さがわたしと似ているとか、いや明子さんほどでないでしょとか、聞こえてきそうだけど、円山生活の会、参加率トップクラスの人なのです。それだけ円山を愛してくれている感性豊かな方。お一人でされていますから、たくさんの方に味わってほしくて、円山生活の会のスープとコラボして頂いたのです。
そのスープは、春に引き続きシェフは451BOOKS のYuki さんです。Yukiさんは、伝説のカフェのオーナー。カフェメニューを考案するにあたって、海外を視察(いえ、食べ歩いた?)された大変くいしんぼうなお方です。その腕を見込んで!(頼って)この秋も彼女にスープをお願いしましたよ。
かずみさんのパンが美味しくなるように、Yukiさんが考えてくれたスープ、秋の野菜たちにプルーン、そして少しだけナツメグを加えたトロトロスープ(トロロではないですよ。トトロでもないすよ)となりました。実は、ここでお断りをしなくてはいけません。秋野菜のラタトゥュがトロトロスープに変更になりました。楽しみにされていた方がいらっしゃいましたら、申し訳ありません。
プルーン入りトロトロスープPlus セット30食限定になります。お一人様 1セットにさせて下さいませ。そう、メインのかぼちゃは、オルト・デリの野菜バイヤーさんが届けて下さいました。なので、みなさんの心がこもったスープになると思います。

それから、CoMAの長岡浩範さんから珈琲とチーズケーキの素敵な写真が届きました。
長岡さんの珈琲は、「いつも安定している美味しさ」と表現したくなります。きっと行列ができても、けして焦らず(顔には出さず)、丁寧に淹れる姿が当日も見受けられるでしょう。長岡さんとの出会いからもう5年くらいでしょうか。「北欧の家具で隠れ家のようなカフェがあるけど明子さん行かない?」って、当時直島の美術館の関係者さんから誘われました。目が肥えた彼女のいう通り、居心地のよさに加えて彼のたたずまいが、とっても新鮮だった。そして長岡さんは、「日暮らし創刊号」を二番目に読んでもらった人。本に思い入れのある彼に見せて、意外な返事が帰ってきたので今のわたしがあるようなもの。それは、「続きが読みたいですねぇ」の一言。彼のぼそりと言った声は、わたしの心に今も刻まれていれ時々、ふわっと励ましてくれるのです。

それから、くみさんこと、やさい食堂こやまの石川楠味子さんからも感動的な玄米とやさいのお弁当の写真が届きました。すべて自家製です。もちろん調味料も厳選されています。特にお塩はチベットのものをいつも使われています。量はいつものこやまのお弁当より軽めです。ケーキやパンもいけそうですね。くみさんとの出会いはくるみの木の石村由起子さんがご縁でした。数年前、岡山丸善表町ギャラリーで「奈良 くるみの木展」で来岡されていた石村由起子さんの希望でやさい食堂こやまさんをご案内したのですが、その時に、由起子さんのご来店を小躍りするかの盛り上がりで喜んでくれたのが、くみさんでした。そのくみさん、11月15日には、「円山生活の会」、2回目の「日々のご飯の会」(お料理教室)をして下さいます。火曜日はその打ち合わせに円山ステッチに来て下さいます。とってもおいしくて楽しい会です。詳しいお知らせをまたいたしますので、もう少し待ち下さいませ。
by higurashia | 2011-10-25 00:15 | 円山マルシェ | Comments(0)

「gallery円山ステッチ」、「円山生活の会」、「円山マルシェ」主宰。自然に囲まれた岡山の円山ステッチにて季節の声に耳を澄ませて本当の意味での豊かで癒される暮らしを提案しています。


by higurashia