手作りで、棟上げ
2010年 01月 16日
年明けまもなく、1月9日に棟上げを迎えました。2008年の9月に、この土地に巡り会ってから、ほんといろんな事がありました。この晴れの日に、この場所でひとつの机を囲んで、大工さん、監督さん、そしてお世話になっている方々に心を込めてお祝いのお料理を用意しました。棟上げは、本当に大変な作業で、その上寒い時期ですから、私に出来ることをしたかったのです。
外での事ですから、温かいものが何よりと現場で鰆の柚子蒸し、蛤のお吸い物、おぜんざいなど準備。お天気とはいえ、やはり湯気の立つものにほっとした気持ちになりました。寒い中、お祝いに来て下さった方と、七輪を囲んでお餅を焼いたのも楽しかった。
献立は日頃から慣れているものにしましたが、初めての事でどきどきでした。お友達と娘がお料理をお手伝いしてくれて、大助かり。とてもいい記念の日になりました。
不思議な気持ちでした。現場が舞台のようでした。大勢の役者さんが動きながら、物語が進んで行くのを見ているようでした。ただ、観客たちは、菜箸やお鍋を持って、さながら台所の風景。
そんな、非日常の風景の中に、お出しの匂いやお餅の芳ばしい匂いが普通にしていてほっとしました。夕方になって、少し冷え込んできました。澄んだ空気の中に、柱がすっと美しく立ち並び、すがすがしい気持ちになりました。監督さん、大工さんのいいお仕事を見せて頂け嬉しかった。多くの方々にお世話になって家が出来つつあります。ここでの暮しが益々楽しみになってきました。今、ここで出来る暮らしにまつわる催しを構想中です。紙からと土からの発信「日暮らし」に、私自身もわくわくしているんです。すてきな設計をしてくれた夫にも感謝です。
現場の方たちも喜ばれたでしょうね^^
こんなに本格的にお膳を用意されるの、大変だったと思いますが、心に残るイベントになりましたね。
鉄瓶がいい味だしています!!
天満屋でのmakiさんの展示会と重なっていなかったら、来てほしかったのよ。
ちなみに、アラジンのストーブは、現場監督さんが、現場事務所で使っているもので、アトリエにある古いものと偶然同じ。
鉄瓶ともいいコンビね! 本当に、いい出会いが重なりました。
時々ブログおじゃましてます。
おいしそうですね~。
おせち料理もすてきですね。
心がこもっていることが伝わってきます。
31日にぶつぶつ言いつつおせち料理にとりくんだ私、
それでもこどもたちはおいしそうに食べてくれましたが・・・(反省)
日暮さん、すばらしいです!!!拍手!!!
ゆきぶ母さん、いつも見て頂いてたなんて、うれしいです。
おせち料理って、ほんと買い物も大変ですよね。
私はいつも何もかもギリギリで、マンネリ化しています、、、
今後ともよろしくお願いします。
この土地には何が建つのでしょうか。佐野さんの建築物って興味有りながら見たことなかったです。楽しみですね。大工さんや職人さんも、心のこもったおせちで嬉しかったでしょうね。
好きなもの同士繋がっていくな~となんだかビックリして、突然コメントしてしまいました。佐野さんご家族が健康でハッピーでありますように♪
私もびっくりで、こんなこともあるのですね。鹿児島に引っ越しされたと、
夫は思っていたようですが、沖縄、湯布院とは!!
出石は、あれからずいぶん変わりましたよ。
古い建物の雰囲気を残したカフェや雑貨屋など個性的なお店が増えました。
くるみの木の石村由起子さんにも昨年、出石をご案内できたのです。
ご縁が生まれ、つながる場所ってあるのですね。
奈良もそうだと思います。そして湯布院も。
この建物は、新しい試みがいっぱいですごくわくわくしていま
す。
夫がハード、私がソフト担当で活動も始める予定なんです。
またぜひ、遊びにいらして下さいね。
お会いできたら嬉しいです。これを機会に、今後ともよろしくね。
ひろちゃんさんのご家族もどうぞ素敵な一年になりまように♪
すてきなコメントありがとうございました。