レースの刺繍生地のデザインをやり直ししています。
第1案は、わりと古典柄でした。気に入ってましたが、出しませんでした。
第2案は、物語がある植物にし、円山ステッチにあるハーブをスケッチし、図案化しました。ほめられました。
けれど、第2案は、生地にするとかなり高いものに、なると分かり、配置を変えてみて、
第3案を菜々江さんに見ていただきました。服にすると裁断しにくいデザインになってて、。
あれこれやってるうちに、発想が止まってしまい、年末年始を迎えました。
年末年始も毎日、頭の片隅に、レースの刺繍生地の図案が、ありました。
プイッと出てきて、全く新しい視点から考えてもみましたが、何か変なのです。
植物が、モチーフだったので、プイッと出てきたのは、縁起のいい柄をアレンジしたものだったので、うまくまとまりませんでした。
ここからが、また産みの苦しみなのです。
そのうち、他の分野の業務に、すごく時間が必要になり、思考は朝も夜もそっちになり、、気にはなりながら、手が動かず、、考えては、頭の中でボツの繰り返しでした。
来週、刺繍工場へ菜々江さんと行くことを今日、決めました。
ギリギリになり、きっとできるでしょう。たぶん。
写真は、昔考えた図案です。
「日暮らし11号」のあそび紙(表紙の次のページにくるよう)として、自分で描いて、判子っぽくし自分で印刷しました。これは、2月に咲く黄色い花のサンシュユのつぼみなんです。和菓子の包装紙のデザインにも興味があるので、和の感じにしました。
気分新たに、第4案を手を動かして描いてみますね。
刺繍してくださる生地だけは、決まってるから、出来たあかつきには、どうぞ見てください。