サンシュユと「日暮らし11号」
2010年 02月 13日
つぼみが、かわいらしい花。ぽつぽつと咲き始めてくれました。サンシュユといいます。
最新号の「日暮らし 11号」の表紙は、この花のつぼみをイラストにしてみました。
そして表紙の色は、この季節好きなすみれ色。遊び紙にもサンシュユの小枝を並べてみました。ちょっとかわいくできたので、てぬぐいになったらいいのにと、思ってしまいました。
この号の特集記事のイラストです。沖縄の読谷山焼北窯の松田米司さん共司さんを娘と二人で訪ねました。倉敷とは縁の深い沖縄。お二人はとてもやさしい方で、倉敷生まれの私を快く向かえてくださいました。米司さんも共司さんも生まれた土地で琉球人として「土」に向き合っていらっしゃいました。気さくな温かいお人柄の方で、娘にも「またおいでー」って、おうちでなった貴重なバナナを下さいました。大喜びの娘は、パッションフルーツまで頂いて帰りました。取材は、本音で深いお話をして下さって初めてお会いしたとは思えず、とっても感激しました。
その他、新連載も始まりました。岡山の暮らしをもっと楽しみたいと思っています。皆様の暮らしの中につながりが生まれると、しあわせに思います。
春節を前に、サンシュユの花と、、、感謝をこめて。
日暮らし 11号
2010年2月14日 発売
絵 . 文 . 写真. 編集 / 佐野 明子
A5判 16ページ 定価 500円
リトルプレス展にもこの花をさしています。
小さなつぼみの中には、またかわいいつぼみが30個くらいあったのですね。
それぞれ、どんなお花もがんばってますよね。
2月5日の写真 つぼみの小枝が、デザインの素材なんですよ。
かわいいね。