職人技に感動
2009年 12月 22日
大工の棟梁の墨壷。つやが、出ていい味が出ています。縁起物の鶴亀も渋い。
今日、自宅をお世話になっている大工さんの作業場にお邪魔しました。手仕事で、柱や梁を刻んでくれています。今は、プレカットというコンピューターでのものが、普通の世界。職人さんが、手仕事でしてくださる
事は、珍しいのです。棟梁が、板に手書きした墨絵図を元に線を引いて位置を決めていきます。ひとつずつ、ていねいに。線が細くて、すごい技です。
トントントン、、、ノミの音は、いいものでした。「乾燥材は、やりにくいんよ。だから、ちょっとずつ、しないと」
ベテランの大工さん。手間の掛かる仕事。暫くすると、ノミを研いでいます。まだ午前中なのに。一日に何回も研ぐそうです。大変な手間です。手刻みの美しい仕事は、心がこもっていました。素晴らしい技でした。
こんな道具もありました。蝶ねじのかわいい「毛引き」。木が木とこすれて樫の木がいい感じにつやつや。
たくさんの道具にも感動でした。新しい家、大切にしないと。
写真のアップお願いします!
色んな意味で、わくわくするおうちにしたいなぁと。
まだ、基礎の段階だけど、オランダから今度帰って来た時は、見てね!!
では、いい聖夜を☆☆☆